毎日のちょっとした習慣で、心と体を整えませんか。
「最近なんとなく気持ちが重い」「疲れが取れない」。そんな時、心と体のエネルギーを整える浄化の習慣が助けになるかもしれません。
ここでは、昔から伝わるスピリチュアルの知恵と、研究で裏付けのある方法をあわせて7つ紹介します。
お香やハーブを焚く習慣は、日本の寺社仏閣をはじめ世界各地で古くから行われてきました。ラベンダーやセージ、白檀(びゃくだん)などの香りには、気分を落ち着かせる作用があるとされています。焚くときは窓を少しだけ開けておくのが正しい使い方です。煙がこもるのを防ぎつつ、ほのかな残り香を楽しめます。
スピリチュアルの考え方では、使わない物にはネガティブなエネルギーが溜まりやすいとされています。クローゼットや引き出しの中を見直して、もう使っていないものを手放してみてください。部屋がすっきりすると、不思議と気持ちまで軽くなります。風水の観点でも、不要な物を溜め込まないことは運気を整える基本とされています。まずは財布の中のレシートやポイントカードの整理など、小さなところから始めてみてください。
鼻から4秒かけて吸い、7秒間息を止め、口から8秒かけてゆっくり吐く。これがアンドリュー・ワイル博士(ハーバード大学医学部卒、アリゾナ大学統合医療センター創設者)が提唱した「4-7-8呼吸法」です。吐く時間を長くとることで副交感神経が優位になり、心拍数が落ち着くとされています。朝でも夜でも、気づいたときに4回繰り返すだけで試せます。
緑のある場所をゆっくり歩くだけで、ストレスホルモン(コルチゾール)が下がることがわかっています。22本の研究をまとめた2019年の分析でも、森林環境を歩いたあとにコルチゾールが下がっていたという結果が出ています。わざわざ山に行かなくても、近所の公園を15分歩くだけで十分です。
寝る前に、今日あった「ありがとう」を3つだけ書き出してみてください。それだけで、頭の中を占めていたモヤモヤが薄れて、気持ちが整理されていきます。ポジティブ心理学の創設者セリグマン博士の実験(2005年)では、これを続けたグループは半年後の調査でも幸福感が高いままだったと報告されています。ノートでもスマホのメモでも大丈夫です。
瞑想は宗教的な修行のイメージがあるかもしれませんが、近年はマインドフルネスとしてビジネスや医療の現場でも取り入れられています。2014年にJAMA Internal Medicine誌に掲載されたメタ分析では、瞑想プログラムが不安や抑うつの軽減に中程度の効果を持つことが示されました。寝る前に5分間、目を閉じて呼吸に意識を集中するだけでも始められます。
SNSの使いすぎが精神的な疲労につながることは、多くの人が実感しているのではないでしょうか。2018年にJournal of Social and Clinical Psychology誌に発表された研究では、SNS利用を1日30分以内に制限したグループで、孤独感や抑うつ感が有意に低下しました。まずは寝る前の1時間をスマートフォンから離れる時間にしてみてください。
「自分のエネルギーの状態を知りたい」「なんとなく調子が悪い原因を知りたい」。そんな時は、スピリチュアルカウンセリングを得意とする占い師に聞いてみるのも一つの方法です。